【MARS PRO】FEPフィルムの交換と設定の見直しをする!<格安3Dプリンター>
ばんちゃ!ネジを外すとき、どっちに回すかたまにわからなくなるあちぷいです。
さて、ちょっと空いてしまいましたが3Dプリンター「ELEGOO MARS PRO」二日目?二回目?です。前回は一度も成功できず、しまいにはフィルムに穴が開くという...。
今思い出しても悲しい出来事でしたw
そんなわけで今回はまずFEPフィルムの張替えをした後に、また印刷に挑戦しました。
先に結果をいいますとフィルムの交換意外と簡単!そしてやっと造形成功しました!
てーことで詳しく書いていきます。
FTPフィルムの交換
レジンタンクを取り出してひっくり返すと
このように六角ネジがあるのでこれをプリンターに付属した六角で取り外していきます。しかしFEPフィルムどこまで掃除すればいいんでしょうか。あんまやりすぎるとまた破れそうで怖いし、汚いとちゃんと出力してくれないっぽいですし。
タンクからフィルムを外してさらにネジを外して〜
新しいフィルムを挟んでネジを締めていきます。
この時、一度にギチギチまでやらず対角線上に何回かに分けて締めていくといいかもです!
それができたら、余ってる部分をハサミやカッターで落とします。
あとは戻しておしまい!
き、綺麗だ...!
プリンターのキャリブレーション再設定
次はキャリブレーション(調整)をします。説明書には、タンクを外した状態でA4の紙を挟むみたいなよくわからん方法が書いてあるんですが、僕の場合そのやり方ではダメでした...。
なので成功したやり方とポイントをお伝えします。
まずはプラットフォームのネジを緩めます。
緩めたら「Manual」⇨「家のマーク」を押すと勝手に下がって調整してくれます。
自動調整が終わったら、プラットフォームのネジを動かない程度に仮止めします。
で、僕の場合このまま0地点設定してもダメでした。ネジを締めたから位置が変わってしまったのかなと思ったんですが、わかりませんw
なので、仮止め後プラットフォームを1.00mm上昇させることによって解決しました。
1mm上昇させて「Set Z=0」を押して0地点を設定完了です。
ポイントとしては
- レジンタンクはつけたまま
- プラットフォームのネジに注意
- Set Z=0を忘れない
- 1mmだけ上昇
ってところでしょうか。
いざ開始!
準備も整ったところで「Thingiverse」というSTLファイルを無料配布しているサイトで、拾ってきたオブジェクトを印刷Go!
ホントはデータをスライスするんですが、最適な支えの数や設定がまだ把握しきれていないのと、これもまた色々設定があるので別の記事でやりたいと思います。
スライスしたデータをUSBに移していざプリント!
頼む!!!!
キタ!液体から物体が!なんかこわ!
レジンを落として〜IPAで洗浄して〜
乾燥させて完成です完璧です。
まとめ
今回やっとひとつ成功したわけですが、音や臭いも気になるほどではないしめっちゃいいです。設定がややこしいところはありますが、そこを乗り越えちゃえばなんてことはないです。設定のややこしさも、何度も調整やってるうちにプリンターに愛着湧いてきて逆にいいかもw
あとは、いつまでも配布サイトに頼ってないで自力でモデリングを頑張らなきゃですね😕
次回はスライスソフトの設定やインストール関係を書こうかな?
それではまた!